情報技術専攻 早原特許技術事務所

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【特許第7422375】ユーザの脚部の動きを仮想空間で再現する椅子型デバイス!

Date:2024年5月12日 | Category: |

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-7422375/15/ja

【特許番号】特許第7422375号
【登録日】令和6年1月18日(2024.1.18)
【発明の名称】着座したユーザの脚部の姿勢を推定する家具型機器、付属機器及びシステム
【特許権者】有限会社池谷製作所
【発明者】池谷英悟

【課題】
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を用いた仮想空間(VR)体験が普及し、ユーザーはアバターを操作して仮想空間内を移動できるようになりました。しかし、一般的なHMDは、ハンドコントローラを用いて移動するため、現実空間での歩行はできず、没入感に欠けていました。さらに、ユーザーの脚部の姿勢(足踏みやジャンプ)を仮想空間のアバターに反映させることもできないという課題がありました。
また、ユーザの脚部の姿勢を検出するには、ユーザー自身の身体に姿勢検出センサーを装着する必要がありました。しかし、これはユーザーにとって面倒な作業であり、プライバシー侵害の懸念もありました。
【目的・効果】
本発明は、椅子状の家具型デバイスであって、着座したユーザの脚部(上腿及び下腿)の姿勢を推定することができます。HMDを装着したユーザが、足踏みやジャンプを行うことで、仮想空間内での歩行やジャンプを実現します。これにより、ユーザーはより自然な移動感覚を体験することができ、仮想空間への没入感を高めることができます。

【請求項1】
ユーザ自ら着座可能な家具型機器であって、
家具型機器の座面部以下の位置に配置され、着座したユーザの下腿周辺の面状の深度分布を計測するための1つ以上の下腿センサと、
下腿センサの計測した深度分布に基づいて、着座したユーザの左右の脚それぞれの足首の位置ベクトルj及び下腿の方向ベクトルlを下腿部の姿勢として検出し、当該足首の位置ベクトルj及び当該下腿の方向ベクトルlと、予め設定した又は別のセンサで検出した股関節の位置ベクトルhと、所定の上腿と下腿の長さ比αとに基づいて、着座したユーザの左右の脚それぞれの膝の位置ベクトルk、又は、膝の位置ベクトルk及び上腿の方向ベクトルuを、上腿部の姿勢として推定する姿勢推定手段と
を有することを特徴とする家具型機器。

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