情報技術専攻 早原特許技術事務所

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発明の3つの型について

Date:2026年2月8日 | Category: |

1.発明の3つの型

「発明」とは、天才的なひらめきや、企業の研究所が生み出すもの、というイメージがあるかもしれません。
しかしながら、発明には「3つの型」があると言われています。

  1. 言語モデルのアルゴリズムのような、根本的な研究や技術開発によって抽出される発明(第1の型)。
  2. 特定の装置やプログラムについて、 精度や速度を向上させていく狭く深く入る発明(第2の型)。
  3. ビジネスモデルのように、既存技術AとBを組み合わせて、新たな効果を奏する発明(第3の型)。

実は、第3の型が、ビジネス的には有効であって、比較的抽出しやすい発明となります。

 

2.第3の型の発明の抽出方法

  1. 自社のサービスや技術、将来やりたいことを、1つずつ小さな札に書く。
  2. その札を箱に入れて、ガラガラと混ぜる。
  3. 箱から3枚の札を取り出す。
  4. その3つを組み合わせた発明を、5分間だけ「頭がちぎれるほど」集中して考える。
  5. 考えついたらノートにメモし、考えがつかなかったらその日は終わる。

3.社内文化としてのブレインストーミング

  1. 3つの箱を用意する。
  2. 第1の箱に、自社技術を記載した札を複数入れる。
  3. 第2の箱に、自社サービスを記載した札を複数入れる。
  4. 第3の箱に、世の中の動向や他社サービスを記載した札を複数入れる。
  5. 第1~第3の箱それぞれから、札を1枚ずつ取り出す。
  6. その3つを組み合わせた発明を、5分間だけ「頭がちぎれるほど」集中して考える。
  7. 考えついたらグループ内では発表し、雑談のように話し合う。
  8. ※ブレインストーミングでは、他者のアイデアを絶対に批判してはいけません(ルールです)。更にかぶせて、そのアイデアを膨らませることが重要です。

一見、関係なさそうな要素が組み合わさることで、「あ、これは面白いかもしれない!」という、これまでの常識にとらわれないアイデアが次々と生まれます。

 

4.発明は「センス」ではなく「習慣」

このようなブレインストーミングをグループ内で習慣化することによって、「既存の要素を新しい視点で見つめ直すこと」ができます。単なる特許出願のためではなく、小さな事業戦略につながると思われます。

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