情報技術専攻 早原特許技術事務所

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生成AIを用いた特許出願の請求項のドラフト作成方法!

Date:2026年6月29日 | Category: |

【生成AIを用いた特許出願の請求項のドラフト作成方法!】です。

現在、生成AIを用いた明細書自体の作成サービスは、かなり散見されてきました。

しかしながら、最も難しいのは、ずばり!【特許請求の範囲】です。
現状、発明者の思考を、特許出願の請求項にまとめて表現することは、極めて難しいです。
そのためにも、★常に自社の技術を理解してくれる顧問の【弁理士】を傍に置くことは、経営上の軍師としては必須と考えます。

それでは、特許出願の請求項のドラフト作成を作成するために、生成AIに与えるべき、プロンプトの視点を、以下にご紹介します。個人的な見解ですよ・・・

  1. 【参照文献の列挙】
    最初に、★自ら知り得る参照文献をできる限り列挙します。研究論文や技術サイトURLなどを多く指示します。これによって、技術的なハルシネーション(嘘)をできる限り排除することができます。
  2. 【課題の明確化】
    次に、★発明者自身が「課題」を明確に指示します。発明の壁打ちの際に、多くのユーザのほとんどが「課題」を指示していません。その理由は、課題のヒントさえも、生成AIから得ようとするためです。生成AIの発明が空想の世界へ飛んでしまう、一番の原因です。
  3. 【思考の連鎖(Chain of Though)】
    ここではあえて、★生成AIに想起する発明を「発散」させます。思考を連鎖させながら、できる限り推論をさせます。その上で、ユーザ自ら最も良いと思う、思考の連鎖を選択します。
  4. 【具体的な機能(手段、ステップ)の明確化】
    次に、推論された思考の連鎖を、★具体的(実装ベースに近い)な「機能」に区分させます。概念的ではありません。勿論、この段階で、「機能の削除」も必要です。
  5. 【機能同士の連結関係の明確化】
    次に、実装的な機能同士を連結させます。例えば「機能Aが要素aを出力し、機能Bがその要素aを用いて要素bを出力する」という感じです。要素同士を連結させます。
  6. 【上位概念化】
    そして、最終的に、1~5までの推論結果から、上位概念化を指示します。

これらのステップを、単にプロンプトで指示するだけでは上手くいかないと思います。しかしながら、このような思考順序で、生成AIに指示することによって、現実的な特許出願の請求項に近づけることができます。

 

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